グループランからカルチャーが生まれる

今週は代官山マウンテンランニングクラブ(DMRC)とMMAがコラボしたTシャツが発売になりました。
今回は初となる長袖Tシャツも登場。
素材は軽量で高い吸水速乾性を持つPOLARTEC® Power Dryを使用しています。

グループランは毎週火曜日に行ってまして各回の内容は FACEBOOKページからご覧になれます。
ちなみに2月25日はちょっとした呼吸法をランニングに取り入れる擬似高地トレーニングをやります。
良かったらご参加下さい。

さてDMRCも発足から1年半を迎えてランナーとの様々な出会いに恵まれ、
他のグループランのチームとの交流も生まれてきました。
今回はその辺りの事を書いてみます。

Eldoreso jpの祝賀会

今週は火曜日にChickenHeart Running TeamさんとALTRA LonePeak4.5の試走会を行い、木曜日に先方のグループランに参加して来ました。
その打ち上げではEldoresoのスタッフであるjpがで高知龍馬マラソン2020で優勝したことを受けての祝賀会を開催。
このグルランにはDMRC、Eldoresoの阿久澤さん、フイナムランニングクラブなどからも多くが参加することになり、グルランチーム同士が結集する熱い盛り上がりとなりました。

jpこと山口さんは国士舘大学駅伝部を昨年卒業し、Eldoresoのスタッフとして働きながら自主練習を積んでいる市民ランナー。
大学の駅伝部を卒業しても実業団に入れるのはほんの数人に過ぎないので、才能のあるランナーに働ける環境をサポートして選手活動を応援しようというEldoresoの働きかけに応じて就職。

祝賀会が盛況だったのは、彼が多くの練習会、グルラン、大会に参加してひたむきに努力する姿が、謙虚な性格もあって多くの人の目に焼き付き、そのうちどこかで優勝まで行くんじゃないかと夢と期待をかけられていたからでした。
その地道なトレーニングが実を結んだのが高知龍馬マラソン2020だったのです。

ChickenHeart Running Teamとは

ChickenHeart Running Teamは代々木公園や代々木上原で練習会を開催しているランニングチーム。
強度の高いコースを走り、制限時間内に走れると入部が認められるというメンバー制をとっているのが特徴で、挑戦者あり、自主トレありでモチベーションを大いに刺激されるグルランが大好評。

自分も今回初めてコースを走りましたが、キツメに追い込んだ後の打ち上げは普段以上に楽しく、盛り上がる理由がよくわかりました!

中心となっているのは同じ代官山で美容室ブロッコリーを営む藤川さんと代々木上原でサンドイッチカフェ Mi Choripanを営む中尾さん。
二人は2018年にアタカマ砂漠250kmのアドベンチャーレースを完走した強者。

お店のお客様として親しくして頂き、二人がEldoresoの大ファンでもあったことで、繋がったら面白いかもと思ってその年の11月にDMRC,ChickenHeart,Eldoresoのジョイントランを企画しました。
この時の記事はこちらからお読みいただけます。

ChickenHeartはその後ランニングチームとしてグループランを立ち上げ。
Eldoresoとの親交ももちろん深まって行ったとのことです。

ChickenHeartのスケジュールは藤川さんのInsta からとれます。

フイナムランニングクラブも参加

ウエブメディア、フイナムの副編集長である山本氏の呼びかけの元、5年前からグループランを行なっている老舗中の老舗がフイナムランニングクラブ

フイナムさんは主に皇居周辺を走られていて、実積がありメディアとしての特性もあることでランニング業界とのつながりが深く、数多くのランニングメーカー、ショップとの企画を成功させています。
グルランの上級者であるフイナムさんの主要メンバーが今東京でもっとも活性化しているランニングチームと注目して参加したのが今回のChickenHeartのグループランでした。

DMRCとしてもジョイントのグループランを組ませていただいたり、参加して揉んでもらったりしてますが、毎回色んな方面からランナーが集まって幅広い交流の場が出来ている事に驚かされます。

フイナムさんの情報はFACEBOOKページからご覧になれます。

まとめ

ブランド、ランニングショップ、メディア、美容室、カフェ、そして多くの市民ランナーが出会い、お互いを刺激し高め合うフリーな場がグループラン。

その場では毎回旬な情報が飛び交い、新たな企画がうまれています。
これはスモールながらカルチャーと言っても良いのではないかと思い、シェアさせて頂きました。

社会情勢を受けて大会中止の情報が連日のように飛び交っていますが、グループランに集うランナーたちの熱は逆に高まる一方。

全国で数多くのグループランが行われているかと思いますが、そこから生まれるエネルギーは今年のランニングシーンを活性化させる伏線となる気がします。