カテゴリー別アーカイブ: トレイルランニング

奥武蔵トレイルラン開催しました

先週はゴールデンウィーク最終日の日曜日をお休みにして、代官山マウンテンランニングクラブで奥武蔵トレイルランを開催しました。

コースは地元のトレイルランナーさんにこの季節の奥武蔵のもっとも美しいポイントを繋ぐルートを考案してもらい、約20km獲得標高1100mで5時間強の計画。
朝7時30分に飯能駅に集合して出発しました。

奥武蔵の起点になる飯能駅は都内からだと高尾と変わらないアクセスの良さ。
秩父に向けて奥行きや広がりがあるのでコースの選択肢があり、鉄道も引かれてるためワンウェイで走って電車で帰れる特徴があります。
この日は高麗駅へと向かう流れ。

奥武蔵は組み方によって彩の国トレニックワールドなどの難関コースから美しい田園風景に触れられるコースまで選択肢が広い地域。初心者から上級者までいろんなランナーが山の楽しさを満喫出来る懐の深さが魅力です。

大会ではパフォーマンスを優先して景色を楽しむ余裕はなかなか持てないものですが、
この日はゆったりした時間の中で走って解放感に浸れる一日となりました。

これからも機を見てこんな機会を設けて参りたいと思いますので、興味を持たれた方は代官山マウンテンランニングクラブのFacebookページにリクエスト下さいませ。
都度ご案内申し上げます。

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ウルトラトレイル対応 CloudUltra

国内最大の大会であるUTMFの開催判断を17日に控え、彩の国や王滝はあっというまに締め切り、ハセツネ30kや青梅高水は開催などトレイルランニングのシーンはウルトラトレイルをコアとして熱が高まっています。
ランナーはギアの仕込みに余念がないと思いますが、今週はOnから久々のトレイルの新モデル、CloudUltraを入荷しました。
雑誌RUN+TRAIL最新号でもUTMFにもっとも適したモデルの一つに挙げられた実力派の素顔を今回は掘り下げて見たいと思います。

オーバービュー


OnのトレランシューズはオールラウンダーのCloudVenture、急峻な登りや下りの攻略に特化したCloudVenture Peakがラインナップされており、今回のCloudUltraは長距離、ウルトラトレイルに対応したモデル。
これでOnとしてトレイルランニングのコースを一通りカバーするレンジが出来上がったことになります。
機能でもデザインにおいてもCloudTecといわれる中空になったクッションパーツが2重に配置された厚底が迫力のある特徴。
ドロップは8mm。
重量はUS8.5で295gと厚底としては比較的軽めなのは扱いやすいところです。

ダブルクッション

クッションパーツであるCloudTecはヘリオンという軽量で反発性の高いオリジナル素材を使用。
これを2層構造にすることで衝撃吸収性を高めたことがCoudUltraのコアテクノロジーです。
定番的な人気を誇るCloudVentureは、反発性重視のはき心地で多くのファンを獲得していますが、CoudUltraは衝撃吸収力の高いクッション性が感じられるはき心地。
より長距離を意識したセッティングで足の疲労を和らげ、下りの路面の突き上げからも足裏をガードしてくれます。

フリップリリース

アッパーはサンドイッチ構造の2層メッシュになっており耐久性と通気性に優れた仕様。
特に内側の層が靴下構造になっていて、足を入れるときはタイトなのですが入れてしまえば締まりが良く砂利の侵入を防いでくれグッド。フィット感があるため足の指のしめつけなどもきつすぎす快適です。

CoudUltraの特徴的な機能がシューレースにつけられたフリップリリース。
ランが長時間に及び足がむくんでサイズ感がきつくなったときに、片手でこのフリップリリースを反転させると締め付けを緩められるというもの。
これは紐を結びなおしたりする手間が省け、疲労を和らげてくれるので、あると嬉しいランナー目線のアイデアだと思いました。

アウトソール


アウトソールは細かなスタッズを多く備えたパーツを採用。
UTMFなど岩肌もある路面では食いつきがよくなり、力を逃さず地面に伝えてくれます。

まとめ

私個人としてはトレイルシューズはALTRAを多く履いていたのでCloudVentureはハードで履きこなせなかったのですが、CoudUltraならいける感じで買いました。
今年は後半のレースで100k完走を目標としており、コースは林道やロード率が高くなることや、スピードより疲れにくく長く走れる安定性を必要としているので総合的に強い味方になってくれると期待しています。

興味を持たれた方は是非店頭で試着して見てください。

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山をカジュアルに遊ぶランウエア STAMP

新年が明けてから3週間がたちましたがいかがお過ごしでしょう?

緊急事態宣言下でも元気にご来店くださる方々とお話していると本当に励まされます。
いつもありがとうございます。

そんな会話から見えてくることは、寒くても晴れの日が多いことから週末に山に行く人が増えた感じ。例年だとマラソンの大会にむけてアップする向きが多いのに比べて今年はトレラン率が高い始まりになったなと感じてます。
山はいろんな意味で解放区になってますね!

さてウエアや小物ではそろそろ新作が待たれる頃合いかと思われますが、
今週はSTAMPから新作がまとめて入ってきましたのでご紹介します。

WATCH OUT!

ロングTシャツは3型入荷。中でも注目はWATCH OUT!

イラストによって森の中を総柄で描いた一風変わったデザインですが、よく見ると猫がそこかしこに書き込まれています。
STAMPは猫好きビール好きを公言してやまないブランドですが、今回はエナジーバーやボトルを持っていてJust Relax…とかDrink Waterとか囁いてくる。

酔ってるのか、寝ずに走り続けて幻覚を見たのかは不明です(笑)

オレンジが差し色になって白地にグレーの線が綺麗。

ロンTは半袖よりワンサイズ大きめになってゆったり着れます。
レディスですとXXSとXSが通常のレディスのSとMくらいです。
カジュアルなデザインなので普段着るときには、インナーを入れて着てちょうど良いくらい。
背中は半袖同様全面メッシュになっており、ランニングの汗をためずに快適に着用可能。

こちらは色使いが綺麗なTRAIL HEAD。
SNSやブログを頼りに新しいトレイルを探し、当たりをつけたら週末にその場所を探しに出かけて行く輩をさすとのこと。いますよね、そんな方。自分もトレラン始めた頃には里山地域に住んでいて小径を辿るのが楽しくてハマっていきましたもん。

STAMP HOODY

今回はウインドシェルも入荷。軽量の防風撥水素材を使用しているので、ランパンやザックのポケットに忍ばせておいてサッと着脱可能です。

ネイビーは背中にネイティブっぽいパターンが同系色でプリントされているのがポイント。着て見るとあまり目立つ感じではなくてさりげなくまとまります。

5POCKET SHORTS

5つのポケットの収納力がすごくて好評だった5ポケットショーツも新色が展開。
着ると見えない部分にはなりますが、腰の部分が発色の良いネイティブ柄になっています。

まとめ

STAMPの新作は山への敷居を低くするカジュアルなデザインが特徴。
重ね着しやすいので普段着感覚で着れてそのままランニングに移れます。

Just Relax…
肩の力を抜いてランニングを、山を楽しむのにちょうど良い提案。

今はマイペースで走りながら一年の旅を気ままに構想することとしましょう!

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冬到来、目的別ランニングスタイル

本日の東京は気象庁発表で最高気温が8度。いよいよ冬の寒さがやってきましたね。
来店者からも最近は冬に何を着て走るのが良いか?というご相談が目立ってきました。
走るにはこの季節が一年で一番走りやすいといえますが、体温を奪われることは疲労につながりますので体温調節しやすいウエアリングは必要。

最近入荷したアイテムを中心に冬のランニングスタイルをピックアップしてみました。

走れるウインドシェルは通年アイテム

冬のランにウインドシェルを羽織るのは最もベーシックなスタイル。
しかしながらウインドシェルは多種多様な製品が出ていて、いざランニングに適したものを選ぶとなると以外に少ない事に気づきます。
ポイントとなるのは生地感、走り出すと暑くなるものが多く、薄くて高機能なものを選ぶのが良いでしょう。

Radcliffe Parka/Eldoreso
Cierpinski Shorts/Eldoreso
Advent Boneman Tshirts/Eldoreso

EldoresoのRadcliffe Parkaはエリートランナーへのヒアリングから生まれたラン専用アイテム。
フロントにダブルファスナーを使用、脇と背中にベンチレーションを装備しランの蒸れを逃す能力が抜群。
Mサイズで約130gは超軽量の部類に属し、小さく丸めてランパンのポケットに入るので状況に応じた脱着がしやすい。生地は撥水性があるので不意の雨にも安心です。
冬は寒風を防ぎ夏は雨の日の出走の必須品となるので、ロードからトレランまで通年アイテムとして機能するスタイルです。

使い勝手に優れるランニングロングパンツ

ランパンと同じ素材でできた走れるロングパンツはここ2 3年で定着してきた新カテゴリー。
素肌を露出させないので体温を保持し、動きやすいものも開発されてきたので大いに活用したいところ。
大会への移動でランパンの上に履いたり、トレランでは枝などの怪我防止、街ランでお店に立ち寄りたい時など汎用性高く使えるのが魅力です。

9pocket Crazy Running Long Pants/MMA
TMRC Ventilation Stretch Hood Jersey/MMA
Hello Mesh Cap/MMA

MMAは業界でもいち早くロングパンツを提唱してきた経緯があり他社と比較しても頭一つ秀逸。
最新の7ポケットロングパンツは、前面に防風生地を使い寒風を遮り、後面にストレッチ性の良い生地を使った事で足上げもスムーズ。
腰の部分の3連ポケットが非常に良くできていて、大きなスマホ、鍵、財布などの収納力と出し入れのしやすさが抜群です。

長時間のランにはインサレーション

真冬に向かうに連れて気温はさらに下がる傾向にあるので、ランニングにおいても保温性が求められるところ。
インサレーションは動的保温性を取り入れたものがおすすめです。
これはウエア内の必要な箇所だけに保温素材を配置し、軽量で過熱を防ぐ素材を使用する事で運動時の体温調節を容易にする取り組み。
これによって走っても寒くない快適状態が維持でき、止まっ時には冷えを防いでくれます。

Run with Octa/Teton Bros
TSUBAME RUNNING LONPAN2/FRANK AND MORRIS
ESCALANTE RACER/ALTRA

Teton BROSのRun with Octaは動的保温の筆頭アイテム。
裏返すと胸、腹、上腕など寒さを感じやすい箇所だけに保温素材Octaを使用。
Octaは肌触りが良く軽量、ヒートアップを防いでランニングを快適にしてくれます。
この組み合わせは伊豆トレイルジャーニーなど長時間に及ぶウルトラトレイルにも最適。

高強度ランにはタイツ

タイツ、スパッツ類はロードランニングの定番アイテム。
肌に密着するので寒風を防ぎ、動きもスムーズなので使いやすい。
ランパンと組み合わせて着用するのが男子では多いですが、今年あたりは一枚ではくランナーが増えてきました。
そうなるとデザイン的にも良いものを選びたくなりますね。

Pace Anorak/SAYSKY
SHUDDER TIGHTS/Endorphin
HEAD WRAP/Endorphin

Endorphinのタイツはキャッチーなデザインが使いやすいアイテム。
メンズレディス共に腰にポケットを内蔵してるのが他にない特徴で、一枚で履いたときに便利です。
膝裏や股下にはベンチレーションを配し適度な着圧感が筋肉のブレを防いでくれるので、スピードが乗ってきた時の過熱を防止。
高強度のトレーニングからフルマラソンまで対応するスタイルです。

まとめ

冬のランニングでは保温性の高さより、軽さや動きやすさがポイントに。
時間帯や日差しによって寒暖差があり、止まった時とトップスピードでは体温も変わってくるので、柔軟な対応ができる組み合わせを選びましょう。

良いランニングを!

ボーダーNewカラー MMA

5月は中盤まで晴れが多かったですけど、最近ちょくちょく雨が降るので、晴れた時にまとめて走っておきたいですね。

店長近況

私は最近筋トレの日を挟んで走る方が疲労が抜きやすいというアクティブレストに目覚めてまして、自宅スクワットを取り入れるようになりました。
ジムのトレーナーさんに話を聞いたところ、目的にもよりますが、ひたすら走るだけよりも筋トレを入れて走り続ける方が長きに渡って走り続けられるとのこと。
人の身体の老化は速筋によって変わって来ると言う説があり、鍛えるなら身体の一番大きな筋肉である大腿四頭筋から入るのが最も効果的と言う事でスクワットです。
疲れを感じた時ほどただ休むだけでなく、負荷をかける方が元気になるのは不思議とも言えますがこれがかなり気持ちよくて集中力もアップしました。

MMAボーダーランニングトップ

さて本日のメニューはMMAの今季最終入荷、ボーダーのランニングトップです。
今年はブラックとレッドのニューカラーがお目見えとなりました。
Tシャツとスリーブレスの展開でサイズはXSからLまでとなっております。

素材には優れた速乾、UV機能を備えたPOLARTEC® Power Dryを使用。
定評のある素材だけに、これからやって来るであろう梅雨や灼熱の季節のランニングにおいてはベストパフォーマンスを発揮して肌を快適にしてくれます。

スタイリング

このシリーズは、素材面から見れば高機能なスポーツウエアにも関わらず、ルックス的にはいたってカジュアルなので着用機会が増えるアイテム。毎年多くのファンの心を掴むMMAならではの十八番です。
そんな事で今回はランニングカジュアルな感じで着てみました。

CCPのソアリネンビーニーはメッシュキャップよりリラックスしてかぶれて、猛暑でもしっかり吸汗してくれるのでおすすめ。

今季のランパンでもっとも注目されているアロハ柄もすんなりハマります。

MMA NARIFURIのコラボキャップは頭が小さく見えて使いやすいですよ。

まとめ

MMAのボーダーランニングトップ、今年はブラックとレッドのニューカラーが新鮮。
気軽な感じで着れるので構えずに走り出しやすくて、街ラン中心の日々に最適です。
マスクしてることもあって、走り出しは調子が出て来るまでなかなか手間取るものですが、そんな時は頑張り過ぎないのが一番。ゆるく始めてコンディションを整えていきましょう!

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ランニングマスクになる手ぬぐい CHAORAS

ここ一週間でぐんと増えた問い合わせがランニング中につけるマスクの類。
今までの季節でしたらBuffおよびネックチューブをオススメしていたのですが、これからの季節を想定すると首元が蒸れて暑くなるので、個人的にはもう買わないと思い、もっと快適につけられるものを探しました。

そこで出会えたアイテムがDaily Fit手ぬぐいです。

Daily Fit手ぬぐい

Daily Fit手ぬぐいはスポーツ手ぬぐいでお馴染みのCHAORASによる製品。
手ぬぐいとしてよりカジュアルに身につけやすいものとして、染色のファッション性はそのままに素材やサイズ感が変更になったものです。
素材面ではコットン100%の薄くて丈夫なガーゼ素材を使用。
よりソフトな肌触りで吸水速乾性を追求しました。

サイズ感はスポーツ手ぬぐいより横幅が30cm短く、コンパクトで軽量。

この2点の特性がマスクとして着用するにはよりピッタリな相性だったのです。

ランニングマスクとして

Daily Fit手ぬぐいを装着するとこうなります。
Buffとの違いは首元がスッキリしていること。
これによってランニング中に汗をかいても蒸れずに通気性良く走れます。
素材もやわらかなガーゼが肌にソフトで呼吸も楽々。

装着方法は輪ゴム(お店からサービスします)を2本通して結ぶのがコツ。

結んだら輪ゴムを耳にかけるだけで鼻からずれて来なくなり快適に走れます。

そしてもう一つのポイントは結んだ時にジャストになる長さ。
長いと余った分が揺れたり首にまとわりついていまいちなのですが、切るのも勿体無い。
このあたり実際使ってみるとわかってくる点ですが、Daily Fit手ぬぐいだと頭の大きい男性でもちょうどよくつけられる絶妙な長さになっています。

パッケージ

DailyFit手ぬぐいはパッケージも秀逸。
ファスナー付きの丈夫な素材でできているので、ケースとして繰り返し使用可能。
温泉で使ったり汗だくになった時の持ち運びに活躍します。

まとめ

手ぬぐいとして使い勝手が良く、ランニングマスクとしてもこれからの季節に重宝するのがDailyFit手ぬぐい。
飛沫防止に役立ちファッション性も高いので楽しくコーディネートできます。

ちょっとしたことでもエチケットを満たしてランニングを快適にしていきましょう!

CHAORAS DailyFit手ぬぐい
5色展開 税込1650円

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ランニング フォー マイ ライフ MMA入荷

ゴールデンウイークに入ってもSTAY HOMEな日々ということで、日曜日の渋谷駅ハチ公前広場が見たこともない静けさに包まれた事がここ代官山近辺では話題となっています。

うって変わって自分は普段駒沢公園を走ってますが、平日から家族づれから高齢者まで幅広い人が行き交う様相。
束の間の時間を身近なパートナーとゆっくりと楽しむ姿はとても健康的に目に映ります。

ランニング フォー マイ ライフ

さて、今週はMMAの新作がMMA zineとともに入荷しました。
今季のタイトルはランニング フォー マイ ライフ。
人生を楽しむために走る。
今ランニングはまさに健康に感謝し人生を楽しむためにあると言えますよね。この表紙を見たときに狙ってできるものでもないチューニングの良さを感じました。

Pullover Mountain Shirts

パッチワークした古着のシャツのように見えて、実はドライタッチの高機能素材に総柄プリントを施したプルオーバーシャツ。

脇下にはベンチレーションも装備して蒸れずに着れ、ジョグでもカジュアルでも楽しめます。

2tone Dry Polo

ボタンダウンのポロシャツは襟がバタつかないので動きやすく、綺麗目なルックスが重宝するスポーツマンにうってつけのアイテム。
胸の掛け合わせにさりげなく花柄を仕込んであるのが、春夏っぽさを感じさせる遊び。

脇下は配色の切り替えになっていてスポーツを感じさせる仕上がりです。

7pocket Runpants Shorty

昨年の秋から好評の7ポケットランパンのショート丈、今季はアメトラの定番とも言えるシアサッカーが加わりました。

ランニングはもちろんカジュアルでも履きやすい柄はMMAならではの真骨頂。
たまにはあえて散歩してみるのもいいかもしれません。

まとめ


走行距離を押さえてる日々だから、普段着もいいかもなんて声も聞こえてきますが、ランナーにはランナーなりの心地よいデザインがあるもの。
MMAの遊び心はそんなマインドを刺激してくれます。

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MMAから新たなライン TMRCが誕生

今週はMMAから大量に入荷がありました。
今回から開始されたのはTMRCのコレクション。
TMRCはトーキョー マウンテン ランニング カンパニーの略。
MMAがいつかオープンするであろうランニングカルチャーショップを先取りしたオリジナルを提案する試みです。

TMRCのロゴをあしらったトップスは90年代っぽいポップ感のあるデザインが特徴。
ノースリーブは2トーンの配色が鮮やかで、2種類のメッシュ素材を使用。
背中側のメッシュが特に通気性が良いのでトレイルを駆け抜けるのにザックを背負った背中の汗抜けをよくします。

TMRCのランパンもスポーティーさを感じさせる2トーンで、フロントの配色部分に東レのDOT AIRという無数の通風孔があいた通気性抜群の素材を配しています。
MMAのランパンは柄物が多いので、このデザインは新鮮ですね。

メッシュキャップはTMRCのロゴをあしらったものと先に出たランパンと同柄の迷彩を使ったものが発売。
TMRCの方は綺麗な丸型で、カモの方はややミリタリー調の形になっています。

TMRCのロゴTとの組み合わせもくどすぎずスッキリまとまります。

そして今回注目を集めているのがランニングリュック。
本体はクラシカルなリュックサックですが、フロントのハーネスはランニング用のフラスクを入れられるものになっているという斬新な構成。
これなら、少し距離を伸ばした街ランや帰宅ランからタウンユースまで幅広く使えそう。

上にあったノースリーブと合わせるとトレランっぽいし、パッカブルのウインドシェルと合わせると街っぽい。
どちらのスタイルも一つのリュックで行けるって今までなかった感じです。

盛り沢山になった今回のMMA。
一つ一つがよく練られているのはもちろんの事、トータルでコーディネートしやすくてスタイルが浮かび上がってくるのはさすがだと思います。

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rush 5r ウルトラトレイル用レーシングベスト

今週は桜も開花していよいよ春が始まりましたね!
トレイルランニングの世界だと今月末にハセツネ30kという大きな大会があるので、ランナーの皆さんは最終調整に向けて集中してることと思います。

そんなタイミングに向けて急遽航空便で1ヶ月前倒しして発売されたのが、今季から取り扱いスタートのrushのランニングバックパック5rです。
rushは日本のガレージブランドの急先鋒として、ハイキングとランニングに向けたギア系のバッグ小物類を提案する
メーカー。
rush5rはウルトラトレイル用の特別モデルRUSH UTを元に誕生したレーシングベストです。

まずはイメージ動画をご覧ください。

rush5rの特徴はフィッティングの良さ。
ショルダーハーネスを調節できるのがユニークな点で、これによってほとんどの体型で胸から肩にかけて隙間なくピタリと固定ができます。

脇下のコードを引くとワンタッチで裾が締まり、下部をしっかりホールド。動画のような激しい動きでも全く揺れないフィッティングが完成します。
これによってrush5rはサイズ展開がないので、買うときの悩みが一つ解消されます。

rush5rはネーミングとは裏腹に7リットルの収納。
そんなに大きなサイズではありませんが、シェルをアウトポケットに収納したり、付属のバンジーコードをつけることによって荷物が増えた時に外付けで対応が可能。
本体としてはあくまで小さめ、軽めでいけるので体力の消耗を防いで身軽に走れるサイズです。

収納に関してはきめ細かい工夫が随所に凝らされてあるので、プロダクトムービーでご確認ください。

色展開はブラックの他にスカイグレーがあります。

今年のトレイルシーンを牽引するギアの一つになることは間違いない驚異的な完成度に仕上がったrush5r。
日本人ならではのフィット感とサイズ感は過酷なトレイルになるほど安心感をもたらしてくれます。

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トレイルランニングはライフスタイル!MMA出走!

今週は新たなジャンル、あらたな取扱ブランドをご紹介させてください。

ジャンルはトレイルランニング、ブランドはMMA。マウンテン・マーシャル・アーツの略です。
MMAは、トレイルランニングをベースに新しいライフスタイルを提案するブランド。
トレイルランニングに役立つ機能性をもりこみつつ、モダンでクラシカルなデザインのプロダクツを発信しています。

早速デザイナーの渋井勇一さんにインタビューしました。

Q1 渋井さんがトレイルランニングに夢中になったきっかけについて教えていただけますか?

渋井:モンブランを一周するトレイルランニングレース、Ultra Trail Du Mont-branc(UTMB)のドキュメントを観たのがきっかけでトレイルランを知りました。それまでスポーツをやっていなかったのですが、山という自然の中を走るトレイルランナーの姿とそれを支え応援する家族の姿に感動を覚え「やってみたい」と思い、最初は17kのレースに参加しました。さすがにへろへろになりましたが、トレイルランナー同士で声を掛け合いながらゴールを目指したり、自然を走る爽快感、自分の限界への挑戦など、奥深いトレイルランの魅力の一端を実際に感じることが出来ました。

Q2 渋井さんはトレイルランニングはライフスタイルにとけこんだカルチャーなると確信してMMAを始めたのだと思うのですが、
そういう思いに至った経緯を教えていただけますか?

渋井:もともとはアートディレクションやグラフィックデザインがメインなのですが、業務の一環としてオーダーチームTシャツを作っていて、オーダーしていただきましたランナーの多くがチームTで走っていただいています。それを見て、トレイルランウェアは機能面が重視されますが、それ以外にも「デザイン性」や「自分の気に入ったウェアで走る」という喜びもあると感じました。自分はデザインの力を大切にしているので、MMAでもデザインから生まれる心の高揚感や充足感を重視しています。

またUTMBのハーフレースに参加するためにフランスのシャモニー(モンブランの麓町)に行った際に、ヨーロッパではトレイルランが特殊な競技ではなく、生活の一部としてナチュラルに存在する様子を見て、日本でももっと多くの方にトレイルランを知っていただきたいと思いました。ランニング、山、ウェア、ギアなど、語る部分が多くあるトレイルランですが、スポーツと縁のない方がはまっているというのがカルチャー的な面白さを含んでいる証明だと思います。

Q3 渋井さんがMMAに盛り込みたいと思っているファッションについて語っていただけますか?

渋井:「ハレ(非日常)とケ(日常)」で例えれば、「ハレ過ぎず、ケの範囲内に治まる」デザインを心がけています。スポーツウェアにありがちな蛍光色や原色は日常では浮いてしまうので、アクティビティの後でもカフェやショップに立ち寄れるようなスタイルがMMAの強みです。また逆に機能性を持つデイリーウェアもMMAでは展開していて、トラッド感やポップなイメージなど、アウトドアやスポーツカテゴリーにとらわれずに自由によいと思ったものを取り入れています。

そうしたウェアに加えて、サイトでの情報発信やイベントでの体験を共有することで、みなさまにトレイルランを知っていただいたり、もっと好きになっていただいたければと思っています。そのすべてがMMAであり、ウェア=ファッションではなく、ライフスタイル=ファッションとして考えています。

Q5 ランナーの皆さんにメッセージがあればお願いします。

渋井:走るというシンプルなアクティビティに、山というフィールドを組み合わせたトレイルランには奥深い魅力があります。MMAを通じてトレイルランに興味を持っていただいたり、実際に始めていただければうれしく思います。ただ山はオウンリスクであり、モラル&マナーが大切なので、そうした面でも共に学んでいきましょう。

またMMAは自由な発想を大切にしています。”トレイルランブランド”ではなく”トレイルランをベースにしたライフスタイルブランド”というコンセプトも、デイリー、ラン、バイク、トレイルランなど、カテゴリーにとらわれず、みなさまに自由に着こなしを楽しんでいただきたいからです。MMAを通じて多くの喜びを共有しましょう!

(インタビュー終り)

MMAのサイトでは多くのランナーがブログで参加するコミュニティをオーガナイズしています。
ムーブメントを盛り上げる熱を感じさせるブランドがMMA。
これから随時商品を展開していきます。

ランジャケ/CCP/20,000円+taxロゴVネックT/MMA/5,000円+tax

Buff/MMA×Buff/3,200円+tax

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