春を思わせる日も出てきて、寒いながらも一年で一番走りやすい季節になってきました。
在宅続きでそろそろ身体を動かしたい方、筋トレにハマって有酸素を取り入れたい方からトレランのシーズンに向けて走り込みを意識してる方まで今は目標を定めてランニングを始めるにはとても良いタイミングです。
あなたがもしこれからランをはじめたいと思っていて、ALTRAが気になるならRIVERAは最適なモデル。
もちろんALTRAにこだわらない方も大歓迎ですよ!
RIVERA
ALTRAは立ち上げから10年を経ても毎年斬新な機能を開発投入している活発なブランド。
RIVERAはALTRAがここ数年発表した新機能を全て盛り込んだ意欲的なモデル。
よってRIVERAはALTRAのロードシューズ最新形をキャッチできる格好の存在といえます。
快適性
RIVERAは25.5cmで197gとロードシューズの中でも超軽量。
アッパーはエンジニアードメッシュを使用しており通気性が抜群。
ロードシューズの定番ESCALANTEのエンジニアードニットと比較するとより軽くてしなやか。
このためか甲の幅はALTRAのなかでは広くない方になります。ただ今まではかれてるものからサイズ変更を検討するほどではないといった印象です。
ニットがカジュアルな雰囲気なのに対してメッシュはよりスポーティ。
多用途性を求めずただ走るためだけに設計されたシンプルな快適性がRIVERAの身上です。
回る
ALTRAは全モデルがゼロドロップを採用。つま先と踵の高さがフラットで、裸足に通じる自然な足運びができる事が多くのファンを魅了しています。
しかしながらこれは傾斜がない分前方向への蹴り出しには足に負担がかかり、慣れが必要だったのですがRIVERAではこれを解消。
蹴り出した時にソールのつま先部分がグッと傾斜して足がとても良く回ります。
自然とミッドフットやフォアフットの着地がよりとりやすくなり、足取りとしても軽く感じられるのがRIVERAです。
弾む
RIVERAのクッション、いわゆるミッドソールはALTRA EGOを採用。
ALTRAのクッションはこれまで着地重視で沈み込みの良いものが主流でしたが、前述のように蹴り出しの負担が少なくなってきたため、新モデルは反発力の高いALTRA EGOが主軸になって来ました。
蹴り出しに優れ超軽量なRIVERAとALTRA EGOの相性は半端じゃなくて本当に良く弾みます。
この弾み感はALTRAのロードシューズの現行ラインの中でも最高です。
まとめ
RIVERAはALTRAがランニングにおいて今何を心地よいとしているかを感覚的に掴みやすいモデル。
ポジションとしては、ただ走るために選択したら満足を得やすいシンプルな性格。レースのためのとっておきの勝負靴というより、多くの時間をさくことになるトレーニングを重視しているので、疲れにくい走りやすさが前面に出た快作です。
この軽快なシューズを手にしたら今年の春のランは一段と身近なものなることは間違いなしです。