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走力維持のトレーニングYoutube編

先週は白方健一コーチと共に、「コロナ禍でも走力を落とさないトレーニング」をテーマにした練習会をお伝えしました。
その後に白方コーチが参加者のグループLine宛に要点となったトレーニングをまとめたYoutubeを投稿してくださったので、皆様とシェアさせていただきたいと思います。

走る前の動的ストレッチ

ランニングの前に行うストレッチは身体の各部位を動かしてほぐす動的ストレッチ、
アフターで行うのは静止して腱を伸ばす静的なストレッチとなりますが、動的ストレッチの方は動きが覚えにくい、やり方がよくわからないと言われます。
そこで代表的な動的ストレッチをまとめたのがこちらです。
実践する事で走り始めの動きが軽くなり、故障のリスクが軽減されます。

お尻を使うランニングフォーム

ランニングでは身体の中で最も大きな筋肉があるお尻を使って走れるようになるとエネルギー効率が良くなるのですが、実際お尻を使えてる市民ランナーは少ないのが現状。
着地が安定しない
走行時に腰が落ちやすい
スピードが持続しない
ふくらはぎが太くなる
といった点が気になるならお尻を使えてない事が原因と思われます。
そこでまとめられたのがこちらです。

ランニングフォーム強化の坂道トレーニング

楽に始められて走力が上がり、ランニングフォームも同時に改善されるやり方があったらいいですよね!
実はあるんです。
そのポイントは坂道×〇〇
気になった方はぜひご覧ください。
近くに手頃な坂がない場合は平地でやってももちろん効果的です。

まとめ

これから梅雨に入ったり、平日は練習時間が思うように取れなかったりすることもあるかと思いますが、ひたすら走れば走力が上がるかというとそうではないのがランニングの面白い点。
なので短時間で効率の良い練習を取り入れて変化をつけていくのが、この時期に走力を維持するポイントになります。
白方コーチは自身のチャンネルマラソン大学にて他にも様々なトレーニングを公開していますので興味のある方はぜひご覧くださいませ。

マラソン大学を見る

走力を維持する3つのトレーニング

ここのところ大会が一気になくなり、天気も雨がちという事で、ランニングの機会もモチベーションも下がりがちという話が増えています。
困ったものですね。

そこでコロナ禍でも走力を落とさないためのとっておきの練習法はないかとプロコーチの白方健一さんに相談したところ、3つのトレーニングが上がってきまして6月5日に練習会を開催しました。
サポートには白方さんが顧問をしているBrooksのHyperion Tempoがついてくれることに。

シューフィッティング

Hyperion Tempoは弾力性のある素材をミッドソールに使用し、伸縮性ナイロンをアッパーに使用した超軽量で反発力の高いモデル。
柔らかいはき心地で足が疲れにくく、とてもよく跳ねるのでスピード練習に好適な性格です。

トレーニングの初めはシューフィッティングから。
シューレースの結び方でフィット感を高める方法を学び足との一体感を完璧なものにしてシューズの特性をフルに引き出す準備を整えます。

3つのドリル

今回のメニューはランニングフォーム、体重移動、バネの3点に紐づけられたドリル。

シューズの特性を熟知したコーチが相性が良く目的にかなったメニューを考案しているのでブレがなく、選手レベルの集中度の高い練習を体験をしてもらうのが今回の狙いです。

坂を使った練習も盛り込んでトレランにも対応。

ランニング全開

みっちりドリルを重ねた後は駒沢公園を周回。ここでようやくランニングを解放です。

効果は的面、自己ベストを超えるペースでの周回ができたとの驚きの声が多数返って来ました!

最後はみんなでグループショット。

まとめ

ドリルは自宅近辺や室内でできるものもあるので、リモートワークの合間や雨天時にも取りれられるのが利点。
内容を復習したい場合はYoutubeでも確認できる体制ができているのもプロコーチならではの完成度でした。
市民ランナーは本格的なトレーニングを受けたことがないので伸び代の塊だというのが白方さんの格言。
走力を落とさないどころか上げるやり方もプロに教われば得られます。

こんな企画はまたやりたいと思いますので興味を持たれた方は代官山マウンテンランニングクラブにご登録ください。

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