走力を維持する3つのトレーニング

ここのところ大会が一気になくなり、天気も雨がちという事で、ランニングの機会もモチベーションも下がりがちという話が増えています。
困ったものですね。

そこでコロナ禍でも走力を落とさないためのとっておきの練習法はないかとプロコーチの白方健一さんに相談したところ、3つのトレーニングが上がってきまして6月5日に練習会を開催しました。
サポートには白方さんが顧問をしているBrooksのHyperion Tempoがついてくれることに。

シューフィッティング

Hyperion Tempoは弾力性のある素材をミッドソールに使用し、伸縮性ナイロンをアッパーに使用した超軽量で反発力の高いモデル。
柔らかいはき心地で足が疲れにくく、とてもよく跳ねるのでスピード練習に好適な性格です。

トレーニングの初めはシューフィッティングから。
シューレースの結び方でフィット感を高める方法を学び足との一体感を完璧なものにしてシューズの特性をフルに引き出す準備を整えます。

3つのドリル

今回のメニューはランニングフォーム、体重移動、バネの3点に紐づけられたドリル。

シューズの特性を熟知したコーチが相性が良く目的にかなったメニューを考案しているのでブレがなく、選手レベルの集中度の高い練習を体験をしてもらうのが今回の狙いです。

坂を使った練習も盛り込んでトレランにも対応。

ランニング全開

みっちりドリルを重ねた後は駒沢公園を周回。ここでようやくランニングを解放です。

効果は的面、自己ベストを超えるペースでの周回ができたとの驚きの声が多数返って来ました!

最後はみんなでグループショット。

まとめ

ドリルは自宅近辺や室内でできるものもあるので、リモートワークの合間や雨天時にも取りれられるのが利点。
内容を復習したい場合はYoutubeでも確認できる体制ができているのもプロコーチならではの完成度でした。
市民ランナーは本格的なトレーニングを受けたことがないので伸び代の塊だというのが白方さんの格言。
走力を落とさないどころか上げるやり方もプロに教われば得られます。

こんな企画はまたやりたいと思いますので興味を持たれた方は代官山マウンテンランニングクラブにご登録ください。

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