今年の冬は寒波が早くから押し寄せる寒い冬になってきましたね。
CCPからはこの冬2種類のウールアウターが発売されました。
特徴は自転車に乗れる機能性を備えつつ、ウールというシックで暖かな素材を使ったこと。
ナッピングウールジャケットは起毛感のきれいな軽くて暖かいものを、メルトンジャケットは肉厚でしっかりした質感のメルトンを使用しています。
ウールは保温性に優れ汗が乾きやすい天然素材。
ウインドブレーカーとは違ったスタイルで冬を越すCCPの新たな提案、そのディテールを比較してみました。
ポイント1 リブ使い
どちらもボディカラーと同系の分厚いリブを首元に使用。ネックウオーマーいらずで寒風を防ぎ肌に当たる部分の感触もソフトで快適です。
ポイント2 裏地
表地と共通の色目のナイロンの裏地使いが寒風をシャットアウトし、ウールの保温性を逃がしません。
ポイント3 機能性
ウールアウタージャケットは後ろが長いサイクルカットで、ドットボタンが打ち込まれたスピンドルで3段階にすそを絞れます。メルトンジャケットは
脇のファスナーを開くと腕が上がりやすくなり、ベンチレーションを兼ねます。
ポイント4 袖口 冷たさに敏感になりやすいのが袖口。ウールアウターでは掌に当たる部分に綿の入った指ぬきを採用、メルトンジャケットでは
厚手のリブを採用して手元を暖めます。
実際にそれぞれのアウターを着てみたのですが、ナッピングウールジャケットは軽くて暖かいアクティブな印象。ややゆったりしたサイズ感です。メルトンジャケットは
メルトンという素材からくる安心感と洗練されたデザインにファッション性の高さを感じました。サイズがどちらかというとジャスト目です。
