想いをくくりなおして

そろそろお正月休みも終わって仕事や学校が始まった方が多いのではないかと思いますが皆様はどんなお正月でしたか。
私は雪で実家からほとんど出られなかったので、紅白をみながらTwitterにはまったりしてましたのですが。。

最近お店でいろいろな方とお話しをしていると、いよいよ2010年代が始まったことに対して元気いっぱいな方と変化が早すぎて戸惑ってるという方とに分かれるような気もします。

自分も時々なんだか分けわかんなくなるというか、見失ってしまいそうな気になるときもあるのですが、実家に帰ってちょっとしたことがありました。

実家で自分が小さいときに寝泊りしていた部屋で亡くなった曾祖母の写真を眺めたりとか、幼いときに考えていたコトを断片的に思い出したりとか、あるいはただだらだらしたりとかして、元旦の一日が過ぎていって夜布団に入ったときになんだか漠然とした不安のような想いが沸いてきて寝付けなくなり、もぞもぞしていたらふとあるイメージが浮かんできたのです。
それはアミダくじのアミダのようなイメージで、過去から今に至るまでの時の流れを象徴しているようなものでした。
幼き頃の思いや環境、家族とのやり取りは全て連続した出来事として自分の中でしっかりつながっていて今に至っているというフローチャートのようなもの。。

当たり前のことではあるのですが、起きた事や出会った人に無駄はなくていろんな想いが後押しをしてくれて今の自分があるのだという認識に胸を貫かれたのです。
そしたら、ひどく安心できてひたすら今自分が生きていられることや、出会った人たちにお礼を言い続けて眠りについた、という結構たわいもないことだと思うんですけど。。。

そんなこともあって、遠い過去から出会ってきた方々との流れが自分にはあって、皆様にもそれぞれの流れがあって今という時代にご縁があって出会っているのだから、もっともっと一瞬一瞬を楽しいものにしたいと想いをくくりなおしました。

今年も楽しいモノゴトをセレクトしていきます。

あらためて本年もどうぞよろしくお願いします。


想いをくくりなおして」への2件のフィードバック

  1. cosmush

    雪に閉ざされたお正月。田舎で得られる感覚って本当に不思議ですよね。僕も鹿児島に帰省してきました。連続105回目の親族年始会に参加しました。脈々と続く血や縁をこの時代にどう我々が築いていけるのか。情報の速度の早まりに戸惑う一報で故郷を持てうる人間が何だか失えないものを伝えて行かないとならないような気がしています。過去をなぞる訳ではないのでしょうが。またゆっくりお会いしに行きたいです。

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