Alchemy バッグ シンプルモダンに秘めた機能性

今週はニュージーランドのブランドAlchemy equipmentのバッグをご紹介します。

Alchemy equipmentは2013年ニュージーランドのクライストチャーチで、Macpacと、Tom Fordという全く異なるフィールドで経験を積んだ2人のデザイナーによってスタートしました。
彼らの理念は、テクニカルなブランドとして機能的な性能を持ちながら、現代的な美しさを持つ作り込まれたスタイリッシュな製品を産み出すことです。
高い山とストリートは一見全く異なる世界に見えるかもしれませんが、彼らは多くの環境間でシームレスに移動する事が重要だと考えます。
ブランドネームはAlchemy/錬金術。
アウトドアや都市環境の両方で快適に過ごすことの出来る機能やファッション性という外見上全く異なる要素を融合した製品を産み出す事。
それこそが彼らの錬金術というわけです。

今回入荷したのは2つのバックパック。
20 LITRE ROLL TOP DAYPACK

目をひきつけるのは見たことのなかった個性的なフォルム。背中への接触面積を小さくし、取り回しのしやすい形状は軽快なフィット感を約束。ロールトップによる大きな開口部は出し入れがしやすく容量も可変します。

25 LITRE SOFTSHELL DAYPACK

EVAによるフレームを内装したことで曲面による美しいフォルムを象り、カメラなど収納物を保護する25lのデイパック。
背面には風を通す立体構造のメッシュパネルを装備し、夏の背中の汗対策に効果的な機能を備えています。

シンプルモダンなデザインがアーバンユーティリティーを喚起させるのがAlchemyのバッグライン。
しかしながら、背面中空メッシュパネルやロールトップなど、サイクリストのかゆいところに手が届くような装備は、まさに一見全く異なる世界に見えるかもしれない錬金術。
自転車で街から山へと縦横無尽に駆け抜ける喜びは、赤道を跨いだアーバンアウトドアスタイルとして、この星を駆け巡っているのではないでしょうか。


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