快感素材の万能ショーツが上陸 PONTO

猛暑期に入ってからは普通にランニングしてもペースは上がらないし、頑張っちゃうと熱中症にも気をつけなきゃいけませんから、今まで運動強度を保ってきた方々もちょっとした曲がり角にきてますよね?
こんな時は逆にリカバリーを重視して疲労を抜くことに目を向けてもいい気がします。
スポーツウオッチでは日々の体調のステータスが出てると思いますが、アンプロダクティブとかになってませんか?

本日ご紹介するのはリカバリータイムを楽しむのに最適なコンフォートショーツPONTO。

あなたらどんなリカバリーを楽しみますか?

VUORI

PONTOを産み出しているのはアメリカ西海岸サンディエゴのVUORI(ヴオリ)。
VUORIは商品開発ではアクティビティを重視、デザインではライフスタイルを重視することで、従来のパフォーマンスウエアの境界を越えようと試みる新世代のブランド。
サーフ、スケートボード、ヨガ、ランニングなどスポーツをライフスタイルとして楽しむ事が古くから定着していたカリフォルニアならではのウエアを展開しています。

PONTO

PONTOの特徴は何と言っても素材の気持ち良さ。
軽量で薄手、うっすらと起毛した生地感が極上の肌ざわり。
機能的には吸汗速乾、ストレッチがよくきいているので、動きやすくて汗の不快感を感じさせません。
長年多様な素材を触れ慣れている私もこの素材は触っただけで一目惚れしてしまいました。

フロントのマークはリフレクターになっているので夜間反射し、ファスナーポケットも装備しているの鍵や財布など大切なものもしまっておけます。

ライフスタイル

PONTOは様々な場面で汎用性高く着まわせるのが魅力。
まず使ってみたいのはヨガ、ストレッチ、スポーツジムなどインドアでのアクティビティ。
在宅ワークからそのままワークアウトモードに入れたり、移動してそのまま着替えずにマシントレーニングに入れたりできると楽ですね。

ジョギングやウオーキングもとても快適。
PONTOをはいてならお店やカフェに立ち寄ったりとか、ストイックすぎないアクティビティにしたいものです。

ブラックはわりとシュッとした漆黒なのでポロシャツなんかと合わせて外出着としてもおおいに活躍します。

まとめ

吸汗速乾性とストレッチ性に優れた高機能素材ながら、薄手の起毛感が絶妙な肌ざわりをもたらすコンフォートショーツがPONTO。
瞑想、呼吸法などマインドフルネスを深めたり、ヨガやストレッチにも最適。
在宅ワークからジョギングまでをシームレスにカバーしてあなたのライフスタイルを豊かにします。

疲労を抜くことで心身ともに充電してパフォーマンスの質を高めてまいりましょう!

あ、そうそう。
今朝はいい感じのDJミックスを見つけたので久しぶりにミュージックランにしてみました。
https://bit.ly/3kBQCkz

あなたらどんなリカバリーを楽しみますか?

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バッグフリーで走れるランパン Sherpa2

梅雨が明けたとたんに猛暑の日々。
予想がついたこととは言え、いざ35度になるとやはりきついですね。
日頃からランニングをされている方も、これからの季節は注意が必要。時間帯をずらして早朝や夕方以降のランを増やすのは一つの手ですね。
時間帯を変えようがない方にとっては、道具や体に入れるもので工夫しましょう。
本日お届けするのはランニングパンツからの猛暑対策

あなたなら真夏にはランパンに何を求めますか?

Sherpa2



Sherpa2は香港を拠点とするトレイルランナーによって立ち上げられたT8の商品。
アジアならではの湿度の高い猛暑におけるランニングを快適にするためのランパンです。
わずか78gと超軽量でより薄くなった生地は前回よりふわっとしたゆとりがあって足上げがよりスムーズになり、撥水加工、リフレクタープリントと悪天候や夜間走行に対してのケアも万全。

バッグフリーになる収納力

Sherpa2の最大の特徴はウエストを一周するストレッチメッシユによるポケット。
フロント部分は500mlのソフトフラスクも収納でき、今回はゼッケンも固定できるようになりました。

ポケットはフロント、両サイド、リアと分割されてあり、リアポケットは大きなスマホがピタッと固定しやすいサイズ。サイドポケットはジェル、財布、STOWなどを使えば500mlの水も収納可能。

今回からはキーホルダーもついたので落下防止に役立ちます。

揺れないフィット感

ポケットの収納性だけを問えば他のランパンでも収納性の高いものはありますが、Sherpa2の特徴はポケットのフィット感が高く、内容物を揺らさずに走れること。

これによってバッグが不要になり背中や腰を解放。
フル装備でもこんなに身軽になれるので超快適です!

ANTECURSOR TIE DYEING NOSLEEVE/ranor
ワラーチ/GRIPDROP

Commandos

T8からでているCommandosは40gを下回る世界最軽量のメッシュアンダーウエア。
セットで装着すると通気性、吸汗速乾性、フィット感、スレ防止とランニングパンツで考えうる限りのストレスフリーな快適性を得られます。

まとめ

Sherpa2はウエストを一周するポケットによって、鍵やゼッケンも含めてランニングに必要なものはほぼ全て収納可能。
抜群のフィット感で揺れずに走れ、バッグフリーの開放感を実現。
汗が噴き出し給水が欠かせないランにおいては最高の解決になり得ます。

最後に一言。
大量発汗で気をつけたいのは汗と一緒にミネラルを失うこと。
給水と糖分補給だけではヘロヘロ感は解決しません。
経口補水液が有効と思いがちですが、マグネシウムが入ってないため、沖縄のミネラル豊富な海水塩ぬちまーすをごく少量入れる方が経済的でもあり効果的です。

あなたなら真夏にはランパンに何を求めますか?

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サマーセール開催です!

本日よりサマーセールを開催します!!

何かと障害の多い今年の夏、トレーニングを怠らず身もココロも健全に保つための品を選び、徹底的にプライスダウンしました。
お役立ていただければ幸いです!

以下はセールに際してのお約束事項となりますのであらかじめご了承下さい。

・在庫には限りがございますので、注文が重なった場合は先着順となります。

・セール商品にはポイントをご使用になれません。

・セール品の返品交換はお受けいたしかねます。

それではカテゴリー及びブランドロゴをクリックしてセールページへとお進みください。



水を運ぶ新たなボトル STOW

長雨が続いてますがそろそろ梅雨明けも近づいてきたようです。
気温があまり上がらなくても湿度が高いと、動けばすぐに汗びっしょりになりますね。

今年の夏、あなたは水をどう運びますか?

今回ご紹介するのはSTOW。
スポーツに今までなかった使い勝手をもたらしてくれるウオーターボトルです。

STOW

STOWは市場にある大方のソフトフラスクの製造元となっているHydrapakのオリジナルウオーターボトル。
500mlと1lの2サイズがあり、軽量かつ耐久性に優れフレキシブルな形状です。

トップのノズルを回すだけで水が飲めてこぼれないため、行動しながら給水しやすいのがSTOWの特徴。ノズル部分にハンドルがついていて持ち運びに役立ちます。

この形、実際に持ってみると想像以上に持ちやすく、同容量のペットボトルと比べるとかなり小さく感じます。

飲み終えたらハンドルを使ってとてもコンパクトにまとまるので軽量化。

第3のボトル

ランニングでは給水にペットボトルか、ソフトフラスクを使うのが一般的ですが、STOWはいわば第3のボトル。
500mlはウエストベルトに挟み込みやすいサイズ。ランパンのポケットにも入りますのでハイキングならこれでOK。

T8のSherpaなどポケットの固定が強力なものを使うとランニングにベストマッチングになります

1lは予備タンクとしてバックパックに入れるのに最適。
PaaGo Worksのrush Airだと1lだけでも走りやすくなります。

水筒として

Buddy16など小型バックパックのサイドポケットにもすんなり入る大きさ。

荷物が増えがちなジムでのトレーニングにおいてもコンパクトになるSTOWは重宝します。

まとめ

ソフトフラスクより用途が広く、ペットボトルより収納性に優れるのがSTOW。
こぼれのない飲みやすさと本体を小さくまとめられるハンドルは出色の出来です。

オススメの使い方は出発前に凍らせておく事。
解凍に90分ほどかかるので、結構走ってからでも冷水が飲めますよ。

あなたなら水をどうはこびますか?

STOW商品ページに進む

最高の接地を求めたシューズ

筑波大学陸上部の弘山勉監督の著書、「最高の走り方」によると、サブ4以上の中級ランナー343人にインタビューした結果、ランニングで最も意識することの第一位はフォーム、第2位は接地となっています。
ランニングは一歩一歩の積み重ね。
接地はその最初のパートですから重要度が高いのは当然なことですが、技術面とともにシューズの影響が強く出るパートとも言えます。

あなたの接地はうまくいってますか?

今週入荷したのはALTRAのTORIN PLUSH 4.5。
クッショニングにおいてはALTRAで一番と言えるモデルがアップデートされました。

TORIN PLUSH 4.5

TORINはALTRAのアメリカでのベストセラーシューズ。
TORINとTORIN PLUSHの2系統のモデルがあり、TORINが競技志向を高めているのに対して PLUSHはウオーキングやトレーニングにおけるクオリティを追求しています。

アッパーをアップグレード


今回のアップデートにより、アッパーのニット素材を一新。
新しいエンジニアードニットは、保水しにくく乾きやすくなり、雨天や夏場に水をかぶって足下が濡れたときなどシューズが重くなるのを防ぎます。

旧モデルにあった中足部をがっちり固めるロックシステムは廃止。前足部からかかとまで足全体をバランス良くホールドするようになりました。
通気性も含めて開放感がまし、28gの軽量化にも成功しています。

クッショニング


TORINの代名詞とも言えるのはクッショニング。
軽量でありながらも高反発な走りを生み出すQUANTIC™️ミッドソールがその中核。
着地は接地と体重かかる乗り込みからなりますが、接地においては衝撃の吸収と安定感が抜群。
乗り込みにおいては体重をかけた時に程よい沈み込みがあり、ふわふわせず重心が捉えやすいため蹴り出しにランニングパワーを変換しやすいのがTORINです。

アーチサポート


優れたクッションを補うミッドソールのもう一つの特徴はアーチサポート。
土踏まずの部分にたっぷりとした補強がある事で接地における足の負担を軽くし安定させる働きがあります。
距離を走った時にもアーチを安心して預けることができ疲労を軽減。
このアーチサポートがTORINをケガをしにくくトレーニングに最適なシューズとならしめました。

ラバー張りのソール


アウトソールは削れにくい全面ラバー貼り。
耐久性と程よいグリップ感が、タウンも含めた幅広い使用に対応。
トラックの外でのランニング適性を高めています。

まとめ

私は仕事柄多くのランニングシューズを並行して使っていますが、実はここ一年で一番距離を走ったのが前作のTORIN PLUSH4です。
なにげに良く履いてしまった理由は着地が安心できて疲れにくいから。
長距離を走る時はほとんどTORIN PLUSH4をはいています。

4.5は足のホールドが自然な感じになり、日常的に走ったり、距離を走る時にはより疲れなくなりました。

ALTRAは毎回意欲的に斬新な機構を盛り込んだシューズを発表してるので、時にわかりにくかったりするんですが今回はその逆、引き算する事でやっぱりTORINの良さはクッションだったんだとわかりやすくなりました。
この身軽さはブランドとしての躍動を感じますね。

あなたの接地はうまくいってますか?
接地を意識するなら是非お店でTORIN PLUSH4.5試着をしてみてください。

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足指を存分に使うためのソックス

梅雨の時期になると身体のあちこちが蒸れますね。
ランニングをするとシューズの中も蒸れ蒸れになりますが、あなたはどんなソックスを履いてますか?

今週は5本指ソックスについて見ていきたいと思います。

ところで5本指ソックスには蒸れに強い他にも適性があったってご存知でした?

5本指ソックスの適性

5本指ソックスは以下があてはまる方は履いた方がいいです。

汗っかき
足は一日にコップ一杯の汗をかくと言われます。
ランニングをするともっとかく事になるので、5本指ソックスはより足指に密着して吸汗してくれます。

足が冷える
夏でも曇りの日や室内などで足に冷えを感じる方は5本指ソックスをはく事で指先から血流が良くなって体温調節がしやすくなります。

外反母趾の傾向がある
自然な姿勢で親指が内側に向いてしまうのが外反母趾。ほっておくと歩行困難にまで発展する可能性がありますが、5本指ソックスを履く事で指を開いて使えるようになるサポートを得られます。

姿勢が気になる
猫背など姿勢が気になる方は、少し前のブログにも書きましたが浮き指の可能性もあり、5本指ソックスを履く事で指を自由に使えるようになると背筋が自然と伸びてくる効果があります。

浮き指までいかなくても、つま先がアップしたランニングシューズを普段から履いていると母指球で立つ事になりがちなので、指で踏ん張りやすいソックスを履く事でバランスをとりやすくなります。

長距離走でのパフォーマンスアップ
5本指ソックスを履いて指を伸ばして動けるようになると足先にかかる力が分散され負担が軽減、疲労がたまりにくくなります。
ソックスの親指や人差し指側に穴があいてしまう方は力が先端に集中していることが考えられるので要注意。
マメができにくくなることも長距離では助かります。

5本指ソックスはれっきとした機能性ソックスだったのです。

Run Lightwight Noshow

以上のような適性を感じた方にご紹介したいのは、アメリカで1999年に誕生。世界的なシェアを誇る5本指ソックスの王道ブランド、InjinjiのRun Lightwight Noshow。
発色やデザインも良し。
薄手で夏のランニングにも適したモデルです。

機能性

全体に吸汗速乾性に優れるCOOLMAXの糸を使用しており、アッパー部分はメッシュ編みに。
ランニングによる汗を効率よく吸収し肌をサラサラにキープします。
足指の独立性を高めた構造が、5本の指によるグリップを高めバランス力を向上。
指と指の間にできやすいマメの発生も抑えます。

中足部はアーチサポート構造になっているため、フィット感が高く距離を走った時の足の疲れを軽減。
かかとは耐久性に優れた素材を使用したことで、擦れや穴あきを防止します。

サンダルにも好適

ランニングシューズだけでなく、鼻緒のあるランニングサンダルにもRun Lightwight Noshowは好適。
街ばきで人混みや電車に乗る機会が多い時、サイクリングなどではソックスばきも快適です。

まとめ

5本指ソックスは、汗蒸れ、体温調節、姿勢改善、ランのパフォーマンスアップなどを意識するなら積極的に取り入れたいアイテム。

今回ご紹介したRun Lightwight Noshowは、履いた実感としてとても柔らかい素材感。
まず普段履きとして心地よくはけます。
その上耐久性やアーチサポートも入ってるのでランニングでも安心。
勝負ソックスみたいな気負いもなく、日常から街ランで使って5本指ソックスの特性を存分に味わうのにベストな一足です。

あなたがソックスに求めるものは何ですか?

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裸足に最も近いサンダル Genesis

蒸し暑くなっていよいよ梅雨らしくなってきました。サンダルの季節到来。
ランニングやウオーキングに適したサンダルとしてはベアフットサンダルがありますが、商品によって適性は様々です。
あなたがサンダルに求めるものは何でしょう?

本日ご紹介するのはXeroShoesのGenesis。
数ある中でも最も裸足に近い感覚のサンダルです。

Genesis


Genesisは一体成形型マットなブラックな極薄ソールにリフレクター糸を織り込んだストラップというミニマムな構成。
ベアフットサンダルというとワイルドなものをイメージしがちですが、Genesisはシンプルな中にさりげないデザインを感じさせ、製品としての完成度の高さが現われています。

ソール

5.5mmと極薄なことから地面をダイレクトに感じる事ができ、掌に丸められる柔軟性があることで、裸足に非常に近いナチュラルな感覚を得られます。
素材には高密度なピュアラバーを使用。高い摩耗性を持ち経年劣化にも強いことから
代理店のケンコー社では驚きの5000マイル(8000km)の使用保証をしています。
(興味のある方はケンコー社にお問い合わせください。)

走行適性ではグリップを適度に調整することで、滑らかな足運びが得られることを最重要視。ビブラムシリーズが悪路に強いのに対してGenesisではランニング性能に最適化しているのが大きな特徴です。

ストラップ


ストラップは足あたりがよいことで足指に負担がかかりにくく、サイズ調整もかかと側でできるのがやりやすいです。

インタビュー

今回はトレイルランナーとして常に大会上位入賞者であり、Genesisを日本に紹介するエヴァンジェリストでもある木村隼人さんにインタビューしました。

Q:Genesisを開発したゼロシューズはいつどこで、どんな背景から立ち上がったブランドなのでしょうか?

木村:2009年にアメリカ・コロラドにて創業致しました。創業者のスティーブは陸上競技選手であり、故障していた際に友人に薦められて読んだ「BORN TO RUN」という本をきっかけによりシンプルで自然な走りを追及するようになりました。
そして、本の中で紹介されたシンプルなサンダルを作ることに勢力を注ぎ、ナイキ・リーボックの元デザイナーなどのエキスパートの力を得て、ベアフットシューズブランドとして確かな地位を築いております。

Q:コロラド州は高地トレーニングで有名なボルダーを擁しアメリカのランニングムーブメントのメッカの一つですね。
ゼロシューズの製品がユーザーに提供する価値はどういったところにあるのでしょうか?

木村:まずは、ランニング・ウォーキングにおいて正しい姿勢に戻してくれる点です。ゼロシューズはクッショニングが殆ど無く、地面からの衝撃がダイレクトに身体に伝わります。そのため、ゼロシューズを僅かな時間からでもこまめに履き続けることで衝撃を抑えて吸収する着地の仕方や疲れづらい筋肉の動かし方に、身体が徐々にシフトチェンジしていくようになっていく傾向があります。

また、ヨガやSUPにおいても体幹を意識して体を動かせる点も評価されております。

Q:現在さまざなランニングサンダルが市場にありますが、Genesisが抜きんでているのはどんな点になるでしょう?

木村:ソールが5.5mmでとても薄く地面の感触が掴みやすい点。
グリップが地面に対して効きすぎないので、走ったり、ウォーキングをする際には自然な足運びが出来る為、関節や筋肉に対して余計な負荷がかからない点です。

Q:なるほどGenesisのランニング適性が高いことは、足の負荷を軽くすることにおいても理にかなってるという訳ですね。ではGenesisを初めてランニングに使うユーザーに向けて、何か走り方で押さえておくべきポイントがあればお教え下さい。

木村:まずはご近所を5分でいいので歩いてみてください。ゼロシューズの感覚は履いてみて初めて分かるものだと思います。徐々に近所の公園ウォークやロードラン・トレイルランに移行していき、無理のない範囲で楽しく継続できるように走ることがポイントです。ゼロシューズは継続することが重要です。

Q:木村さんがGenesisを使ってみて特に気に入っている点があれば教えて下さい。

木村:私はGenesisをランニングフォームの確認として使用しています。正しく走れた時のサンダルの「パンパン」という音、着地時の衝撃の感覚がジェネシスはとても分かり易いので気に入っております。

Q:まず裸足感覚で走ることでランニングフォームを整え、シューズを履きランを磨きながら適宜Genesisでフォームをチェックするというのが達人のランニング上達法だったのですね!
ありがとうございます。

木村隼人氏 プロフィール
XEROSHOES輸入代理店 株式会社ケンコー社 営業
主な戦績
2017年 奥三河パワートレイル4位
2018年 峨山道トレイルランニングレース優勝
2019年 OMM JAPAN2019 ストレートエリート優勝

まとめ


Genesisはシンプルな中にデザインを感じさせるサンダル。
このデザインは裸足感覚を重視し、走りやすさを高める事を目的として生まれた事がわかりました。
私も履いてみてこのソールのしなやかさはまさに裸足のままで、ハイテクな皮膚を一枚足裏に纏ってるようなフィット感でした。
履いてる事を意識させないのでタウンユースから馴染みやすく、走り始めればナチュラルランニングをどんどん追求できます。

あなたならサンダルに何を求めますか??

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北欧の真夏 SAYSKY summer

今日は東京では気温も30度を越え、湿度も上がって蒸し蒸しでしたね。
そろそろランニングの時間帯も早朝か夜に振り分けて行った方が良さそうです。
そしてウエアも気分を変えたいところですが、今週の提案はSAYSKY。
北欧発の真夏のランニングスタイルをご紹介します。

パラダイスプリント


今回のメインビジュアルは熱帯夜を思わせるパラダイス柄。
濃厚な雰囲気ですが、色使いが黒にブルー、ピンクということで寒色系なところが涼しげ。
白のパイピングの縁取りも相乗効果でサラッとしてます。
この辺りが北欧らしくてアジアの夏には映えるのではないでしょうか?

ルックブック

Sayskyの名物はクオリティの高いルックブック。
商品自体はオリジナルで高機能生地を開発しており、ハイパフォーマンスウエアなのですが、写真表現を通してランニングのイメージを膨らませるところまでやれるブランドは海外ではSayskyが代表格。
スポーツとともにカルチャーを感じさせます。


まとめ

コペンハーゲン発のSayskyの夏物はパラダイス柄。
熱気がありつつもどこか涼しげな色使いは、汗だくになりがちなアジアの夏ランには好相性。
素材は生地から開発したメッシュ系の吸汗速乾のものを使用しており、快適性は抜群。

大会のない年の夏。
カルチャーも楽しんでソロランするのも今年かなっと思います。

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足指からランニングフォームを整える 

あなたの足指は床についてますか?
もしついてない指があれば浮き指の可能性があります。
浮き指は一説によると日本人の半数がなっていると言われる症状。
足指でしっかり踏ん張れないと姿勢が悪くなり猫背や慢性疲労など多くの現代病を引き起こすことになります。
この浮き指の解消には様々なストレッチ法などが紹介されていますが、簡単に取り組める器具などはがなかったのが現状。
本日紹介するASHINAKA#01ははくだけで浮き指を解消のトレーニングができ、ランニングにも有益な効果があるという一隻2丁のグッズです。

ASHINAKA#01

ASHINAKA#01はとてもユニークな形状の内ばき。表面の突起はグリップを良くし、鼻緒は伸縮性があります。

はきかた



かかとは床につけたままはくと、足指は自然と床に向けて踏ん張るように力が働きます。
これをはいていく事で足指が鍛えられ、浮き指解消のトレーニングになるというわけです。

開発者インタビュー

ASHINAKA#01を開発したのはハンドメイドワラーチWallach#01を送り出したGRIPDROPの土路生さん。
広島のランニングショップRunplusのオーナーでもあります。
今回早速ASHINAKA#01についてメールインタビューしました。

Q:ASHINAKA#01を履く事で足指が鍛えられるとの事ですが、ランナー目線で見た場合結果としてどういった効果が期待できるのでしょうか?

土路生:最近「浮き指」が問題視されるようになってきました。
「浮き指」で検索するとかなりの情報が上がってくると思います。
ランナーだけの問題ではないのですが、あえてランナー目線ということになるとまずはランニングフォームだと思います。
足指(趾)が使えていないと脚が後ろに残らず前で回すようなフォームになります。
しっかりと足指が使えると横から見るときれいな弓なりのようなフォームで走ることができます。
ここで注意が必要なのは親指で蹴るような走りではなく、小指(第五趾)でスッとリリースするような感覚です。
親指を意識すると膝が内側に入りいわゆるニーイン、トゥーアウトになりがちです。
第五趾を意識することで膝は真っ直ぐに入ります。

Q; ASHINAKA#01で足指を鍛えるメカニズムをお教えください。

土路生;足指の筋肉(長趾屈筋)はそんなに出力の大きな筋肉ではなく、小さい力ですが耐久性のある筋肉になります。
筋肉の位置も脛骨に近い部分となりますので外側の大きな筋肉ではなく内側の細いインナーマッスルです。
鍛え方としてはタオルギャザー(タオルを足指で手繰り寄せる運動)が代表的ですが、なかなか続かないですよね。
足半なら履くだけで握る意識を持ちやすいので習慣化しやすいです。
大きな筋肉ではないのでこの習慣化がとても大事で、小さい力だけど立っている時は常に使っていないといけません。
それを放棄した状態が浮き指です。
なので最終目標は足半を履いている時だけでなくどんな靴を履いても足指が使えるようになる事です。
ASHINAKA#01は習慣化するためのツールと思っていただければ良いと思います。

Q:足半は鎌倉時代からある履物だったという事ですが、当時はどういった位置付けの履物だったのですか?

土路生:当時は農民から武士まであらゆる人が履いていた最もポピュラーな履物だったと考えられています。
かかとが無いのはやはり機動性ではないでしょうか。
なので当時はもちろん足指を鍛えるためではなく生きるために履いていて結果足指が鍛えられていたのだと思います。
明治以降シューズが普及し、足半は淘汰されました。
現代社会で足半を屋外で履くのは現実的ではないため「ORIGINAL#01」を開発しました。
最低でも普段の靴は過度なクッションやサポートの無い靴を選ぶべきです。
NIKEの厚底に代表されるレースシューズは記録を出すには間違いなく良い靴ですが
普段から履き続けると足は弱ると思います。
なのでランナーの皆様は普段の練習はできるだけベアフット系の靴やワラーチをお勧めします。

Q:土路生さんがランニングをされる上で足半に着目したのはどういった経緯があったのですか?

土路生:言ってしまえばやはり「BORN TO RUN」の影響は大きかったと思います。
ナイキはゴミだと言い切る衝撃(笑)
そこからベアフット系の靴を取り扱うようになりvibram fivefingersの取り扱いももう10年になります。
自分自身もVFFを履いて走っていたのですがどうも第二趾の下あたりの皮膚が硬くなるので原因を追究していくと足指が使えていないからという事が分かりました。今はもう足裏は柔らかくなっています。

Q:「BORN TO RUN」からASHINAKA#01に至ったわけですか!
めちゃめちゃ日本人を感じさせるユニークなお話ですね!
今日はどうもありがとうございました。

まとめ

私は浮き指について何も知りませんでしたが、ASHINAKA#01をはいて自分がワラーチやALTRAのシューズを愛好するわけがわかった気がしました。
その共通項は足指の踏ん張りであり、足を疲れにくくし、走りやすくしてくれる基盤でした。
はけば歩きにくいんだけど、部屋にあるとなぜかはきたくなる不思議なグッズがASHINAKA#01です。

在宅が長引く今だからこそレッツチャレンジ!

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職人技が表情をだすランニングウエア ranor夏

ランニングウエアの快適性を実感しだすと、夏は特に普段から着るようになってくると思いますが、普段着として見るとデザインの限界を感じる事ってありませんか?
高機能素材は表情のないものが多く、色展開も少ないため見た目的には似たようなものになってしまいがちなのがランニングウエア。
今週入荷してきたranorの新作はそんなフレームを超える細やかな表情を讃えたアイテムを展開しています。

エナメルプリントTee


今回の完全な新作はこのエナメルプリントTee。
艶感のあるプリントが濡れたようななシズル感を出し、見る角度によってキラリと存在感を出すのがエナメルプリント。
表面の細かな凹凸が肌のベタつきを押さえる梨地素材はマットでメリハリを効果的に演出。
素材とプリントの掛け合わせというアパレルの技を持ち込んだ事で、独特のデザインと機能性を両立させたランTが仕上がりました。

バンダナ柄


この春は海外のランナーにも広がり、一気にranorの注目度を高めているのがビンテージバンダナをパッチワークしたプリントのランパン。
今回は新色のレッドに加えて、ツバが短めのメッシュキャップも出ました。

手染めタイダイ


職人が1点づつ手染めした事でムラ感が綺麗に浮き出るタイダイのランパンも世界唯一でranorの独壇場。
この夏は発色の良いミントとピンクが加わって元気アップです。

フィッティング

一型づつ手の込んだものづくりをしているranorですが、トータルで見ると色柄を効果的に引き立たせるスタイルが浮かび上がってきます。

このお方がデザイナーの秦さん、アパレル歴20年以上の超ベテラン、50代にしてUTMFを完走しトレイルランナーとしても頂点を極めている達人です。

まとめ

トップスはシンプルかつメリハリのあるエナメルプリントのTシャツ。
ランパンは色鮮やかなバンダナとタイダイ。
アパレルとランニングの両道に精通するranorが追求するランニングウエアは、のっぺりしがちな高機能素材を職人技で豊かな表情を出しているのが特徴。
ranorならではの世界をご賞味あそばせ。

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