フロントファスナーをあげると長い襟足が上がってマスクになるのがマスクカラージャケット。
ディテールは改良を重ねて変わってきていますがCCPが時代を超えて提案してきた冬の定番ジャケットが、今年また新たにバージョンアップされました。
今回の特徴はメイド イン イタリーの生地を使用したこと。
大変珍しい生地なのでワンオフになるのではないかと思われます。
裏地がネップ感のあるツイードになっていて表地はコーティングかかって凹凸のある表情が浮かび上がっています。
これによって防風性と保温性が生まれ、襟足をマスクにすることでライドでの寒風をシャットアウトするのがマスクカラージャケットの機能性です。
このアイテムのユニークな点は襟の後ろのスピンドルを調整することで襟足の表情を変えて楽しめること。
乗車時にはマスクにして防寒性をフルに発揮し、下りた後は襟を小さくして街着としてのバランスを整える、といったさりげない小技をきかせるのも一興です。
生地の表情、アレンジのできる襟足と最近の製品の中でもファッション性で抜きんでたのがマスクカラージャケット。
モード、ストリート、バイシクルと様々な要素をオリジナルなデザインでまとめたCCPならではのアイテムです。
