最近はちょっと自転車をこいだだけで額に汗がにじむ日が出てきて、季節の移り変わりを感じます。
早くもサイクルキャップの必要が出てきた感じですが、ちょうどいいタイミングでVelo Spicaのキャップが入荷してきました。
Velo Spicaはサイクルキャップの専門ブランド。
サイクルキャップの存在価値を単なるヘルメットのアンダーキャップから、ランニングでも使える二刀流のアクティビティキャップへと押し上げ、さらには豊かなデザインを盛り込んだことが功を奏し、この分野のパイオニアの一つとして確固たるポジションを築きました。
今回入荷したのはブランドの代表的な2つのモデル。
リップストップメッシュキャップ
本体部分に丈夫なリップストップ生地を使用し、側面はメッシュになったアイテム。
単色でまとめられているので、大胆なデザインにも関わらずかぶってみると割ときちんとした印象でまとまります。
Velo Spicaのキャップはどれも比較的ゆったりしたしたサイズで作られていて、サイズ調整のドローコードも装備しているので、サイクルキャップ特有の頭がピチピチになるのが苦手な方(主に自分の事です)にも被りやすい。
RawLowMountainWorksのBikeNHike Bagなどとも馴染みやすいのでMTB、街乗りなど幅広く楽しめます。
クロスバンダナキャップ
クールマックス素材にオリジナルのバンダナ柄をプリントした生地を使用したモデル。
トレイルの空気感にとてもよく合うデザインで、ランニングのテンションを高めてくれます。
キャップのツバは首後ろの日焼け止めにも有効。
今回は新色ブラックが登場。同系色のプリントがシックで、大人のキャップとして街でもすんなり溶け込みそうです。
同じくバンダナ柄をあしらったCHAORASのスポーツ手ぬぐいなどと合わせてみるのもありかと思います。
Velo Spicaは全ての商品をデザイナーの河島さんがハンドメイドで制作していましたが、今後は生産体制を職人さんとの共同作業に移行するため、今回のようなオールハンドメイドモデルのショップ流通は一旦ここまでとなります。
サイクルキャップというある意味めちゃ単純なものをここまで濃いものに仕立て上げたのは、一人の作り手がフィニッシュまで全部やり遂げて、ユーザーの声を聞くというサイクルを何年も繰り返してきたからに他なりません。
今回のアイテムはVeloSpicaの第一章の終着地点。
同じもののように見えても、手に取ってみるとやっぱり完成度が上がってるのはおそらく見間違いではないと思います。